六十里越 月山山形
今回は山形の六十里越街道 先月の福島の奥只見と新潟の魚沼を結ぶ六十里越雪割り街道ではなく山形の鶴岡から月山の麓を越えて山形盆地へ抜ける峠を走る。
 


仙台から山形道を鶴岡方面へ、紅葉も最盛期を過ぎたあたり。
月山の麓を通り庄内平野へ。峠周辺の景色は既に初冬の景色






月山ダムを通りあさひ村で給油し折り返す。米の粉滝で休憩、月山ダムを過ぎたらいよいよ六十里越街道へ。
今まであまり気にすることも無く、トンネルが多い月山道路を走っていたが国道沿いの渓流には見所がありそうで今まで走らなかったのはもったいないことをしたという思いだ。

あさひ月山湖を過ぎいよいよ六十里越街道に入る。冬季通行止めをどこまで走れるのか行けるところまで行くつもりだ。

六十里越街道に入ってすぐの集落、不思議な建物が。なんだろう?冬のために外壁をわらで覆って保温するつもりなのか不思議な様子だ。どうも生き物のように見えて今にもざわざわと動き出しそうで。
   



冬季通行止めの七つ滝、もう少し早ければ見頃だったと残念。通行止めはというといかにも入ってください?と(言うわけないが)言うようなバリケードがおいてある。これはいけるところまで行くしかないだろう。
 





ほとんど車が入っていないために道には落ち葉が積もっていたり苔が生えてたりで気持ち悪いし、ガードケーブルも冬支度のためにはずしてあってあまり路側に近づきたくないが、景色はすばらしい。
 





湯殿山トンネルの上を通り湯殿山に近づくと冠雪した月山が見える、紅葉の季節ならどれだけ美しいことか。通れるかどうか心配の湯殿山のゲートには警備員が立って進入制限をしていたが、反対側のゲートがあれじゃあ意味が無いんで無いの?まあ出れたから良かったけど。当然湯殿山から先はゲートの鍵がばっちりかかっていた。



朝9時半に出て帰着は2時半、軽いツーリングはいいコースだった。来年の10月末は遠出せずにこのあたりの紅葉をじっくり攻めるのもいいだろう。