Dong Van 周遊
Ma Pin Lengのskywalkの先や対岸の山にも行ってみたいので、小さなバイクを借りて走り回ることにする。
   


天気予報通り朝から雨なのだが、霧が出ないければ景色が見れる。まずはMa Pi Lengに向かう。
 



このあたりの景色もすごいのだが、霧が出る前にSkywalkからの景色が見たいので気がはやる。
 



Skywalkに突入した時には霧の中、絶壁の光景が見れないのが残念だ。絶景ポイントの先まで道が拡張され前回よりずいぶん走りやすくなっていた。今回はバイクも小さい、この先どのようになっているのか進むことにする。
 



舗装部分は恐ろしく細くなり、最後には断崖絶壁を幅60p程のつづら折りで降りてゆくことになった。絶対に大きなバイクで来てはいけないところだ。
   

残念ながらMa Pi Lengは薄雲がかかっていた。
 

対岸からMa Pi Lengを見たいので、今回はあの道を走り川の向こうの中国国境そばに行ってみることにする。
 


しかし川を渡る前にこれ以上先には入れないと言われてしまった。辺境地域のため立ち入り禁止なのかもしれない。あの対岸の山から景色を見たかったのに残念だ。
 

Ma Pi Lengがすごく高く見える。せめて川まで下りたかった。
 



Meo Vacの町でかろうじて開いていたカフェで休憩しDT182でDong Vanへ。路面は悪いがカルスト地形を突っ切る素晴らしい道だ。
   


独特な形状の山の間を走ってゆく。地図を見ると道が常に曲線になっているのは、山だけではなく谷も迂回しているからだ。平面的な直線よりできる限り水平を保つ道路を作るため山すそを繋ぐ曲線になるのだ。
 


ここに平面的な直線道路を作るとあまりにも非効率になるだろう。
 



狂おしい眺めを走行中の動画。水たまりの部分はどのようになっているのかわからないのでどのコースをとるのか要注意だ。
 

この道は林道でもなく、普通の生活道路だ。こんな道を毎日走るのだから彼らからしたらわざわざ写真を撮っている我々が不思議で仕方がないだろう。


辺境の断崖絶壁 常にこの先にどのような景色が待っているのか気になる。
   


走行中の動画
右に見える急こう配の道も現地の人にとっては生活道路だ。Cubの前後に穀物を乗せて登ったり下ったりするのだから凄い。

正月向けに片付け中の店

そこで昼めし、今日はこれしかない

夜は数少ない開いている店

夕食は唯一の 焼き飯

今日は100qにも満たない距離だが、もし晴れていればあちらこちら狭い道を覗いたりできるので、Dong Vanに2泊して今日のコースを走るのは面白いと思う。